1984-03-30 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
するということは、これは注目しなければならないわけでございまして、そういったものを今後解消していく努力、それは制度面の努力でもありますし、執行面の努力でもありますし、もう一つは、これは国税庁を中心にして毎日努力をいたしておるわけでございますけれども、いろんな税務の指導、それから正しい広報活動、そういったものを通じて解消していかないと、基幹税である所得税に対する不公平感、不信感が、ひいては税制なり社会制度一般
するということは、これは注目しなければならないわけでございまして、そういったものを今後解消していく努力、それは制度面の努力でもありますし、執行面の努力でもありますし、もう一つは、これは国税庁を中心にして毎日努力をいたしておるわけでございますけれども、いろんな税務の指導、それから正しい広報活動、そういったものを通じて解消していかないと、基幹税である所得税に対する不公平感、不信感が、ひいては税制なり社会制度一般
社会制度一般について言えるように、常にこれを見直し、さらによりよきものへこれの改革を志すということは、人間が進歩していく上に不可欠な条件でございまして、憲法もその意味において国民の皆さんが大いに論議し、また検討を加え、そして見直す、そういうことはほかの制度と同じように心がけてしかるべきものであると、そういう態度を一貫して申し上げておる次第でございます。
第四、租税につきましては、資本主義的な原理に立つ限り、即ち現在の社会制度及び社会制度一般を承認する限り、すでにほぼ限度に達して來ておる考えなければなりません。小さな原因は、或いは小さな租税の改革は、いろいろあり得ますけれども、大体においてこのことは疑うべからざる事実であると思います。